[調べもの]
【ゆっくり解説】日本軍歩兵の実力は?皆が誤解していること【MMD】 を見て面白かったので
WW2の歩兵小隊
一般的な編成
- WW2では旧日本陸軍の兵隊の編成はざっくりと以下のようなものだったらしい
- 小隊 = いくつかの分隊
- 分隊 = 機関銃分隊 or 擲弾筒分隊
- 機関銃分隊 = 小銃手×10, 軽機関銃×1
- 擲弾筒分隊 = 小銃手×7, 擲弾兵×3, 指揮官
- 分隊 = 機関銃分隊 or 擲弾筒分隊
WW1では機関銃というのは分隊規模で運用するものだったがそれでは歩兵支援がやりにくいので、WW2では各国ともに小銃手の支援を行うために分隊に配備した。
知識
- 小銃とはライフル銃のことで、拳銃とかより貫徹性が強い。連発はできない。
- 素人目線で行くと全員マシンガン(短機関銃)もたせりゃ強そうに見えるけど、そんな資源ないしマシンガンは近距離でしか当たらないからダメなんだね
- ライフル銃はボルトアクション式がほとんどみたいだ
他の国と比べて
- ドイツ
- 分隊火器に有名な短機関銃(MP40)などが配備されているので近距離戦の火力が強い
他の国も調べてみようかと思ったのだが、一覧的に載っているところがなくやめた。
日本軍の突撃傾向
- ざっくりとまとめると旧日本軍の歩兵は中遠距離で強く、米軍は近距離で力を発揮したようだ
- 理由としては日本側には、軽機関銃や擲弾がけっこう配備されてることが考えられる
- 逆に米軍側はBARとトンプソン機関銃ぐらいしかないので遠距離は弱め?
- 南方での戦い方について
- 陸軍的には機動戦をやりたがったみたいだ
- → 真正面から戦うと火力・戦力勝負になるので不利、よって回り込んだりして中遠距離での戦闘をやることで優位性をたもつ
- 機動戦自体はどの国も似たようなことやってるのでいい感じ、ドイツだとまさに電撃戦だしフィンランドだとモッティ戦術
- 現実
- しかし南方の島はそもそもの面積が狭く、奇襲・機動戦をやろうとしても難しいのだった…
- 南方へスペック通りの兵器を輸送しようとしても、海上で輸送が途絶してしまうのでだめなのであった…